近藤 豊さん(32歳)

鎌倉市
HOH Work Shop代表
料理の頻度/気が向いたとき
高村歴/初めて

キッチンの開発や編集業に関わりながら、カフェのオーナーを経て家具職人に。家具のほか、住宅の設計も手掛ける「暮らし」のデザイナー。現在は子供の誕生とともに移り住んだ鎌倉にアトリエを構える。今回、舞台となった両親の自宅キッチンも自らの手によるもの。得意料理はカレー類。

HOH Work Shop
http://hohws.com

まず第一に切れ味のよさ。切れるというよりも、刃先が素材に吸い込まれる感じ。イメージ通りに食材が捌けます。例えるなら、G5からi7のMacに買い替えたような。

デザインにも形態や機能といった様々な側面がありますが、なにより「よく切れる」という、包丁の本質的な部分をとことん追求されている点が素晴らしいと感じました。

「ダッチオーブンを使った料理です。」

変わると思います。包丁に限らず、使える道具というものは作業のリズムをうまく作り出してくれるもの。それが料理全体の流れをリードし、結果、料理の味にも影響してくるのだと思います。

家族と一緒にカツカレー。

こちらのインタビューは2011年に行われました。